経済学部は1919年の創立以来、自学自習を旨とする伝統を形成し、優秀な人材を多数社会に送り出してきている。わが教育理念は、真理の探究を通して、現在の社会が直面している様々な課題の解決を目指し、激動絶え間ない現代社会の平和で調和ある発展に貢献する人材を育成することにある。そのためには専門的知識の教育にとどまることなく、学生の自主的な学問への取り組みを尊重しつつ、柔軟な思考力とともに豊かな人間性を涵養することを目指している。
経済学は効率と合理性の価値を教える学問でもあるが、しかし、その価値は、同時に人間的価値、地球社会の繁栄、人びとが協力し合う社会と両立しなければならない。しかも、社会の諸問題は複雑高度化しているから、確かな専門的基礎知識の教育も重要である。
そのため、経済学部では系統的で多元的なカリキュラムを整備して教育にあたるとともに、演習を重視して個人指導および集団学習をおこなっている。また、日本国内に限らない背景をもつ学生を多数受け入れ、国際的視野のもとで教育にあたっている。教育活動の全体を通じて、時代の進展に対応した専門基礎学力を備えさせるとともに、豊かな人間愛、人権感覚を備え、公正を求める廉潔な姿勢と豊かな心情をもった人材の育成に努めている。
