日本で最も古い伝統を誇る経済学研究科の一つである京都大学大学院経済学研究科は、大正8年(1919年)の創設以来、経済学分野における教育研究の一大拠点として活動を続けてきました。
博士課程5年一貫の教育・研究を通して、経済・経営における諸活動を、科学的に分析し、財政、産業、雇用、経営、金融、地球環境など、現在の日本が抱える諸問題に対して、本質的な解決策を提示しうる研究者の養成を行ってきています。
激動する今日的環境において、経済学の最先端を切り開き続けるためには、即効性のある個々の断片的な知識を詰め込むよりも、過去に例のない様々な種類の問題に対して創造的に対応できる以下のような能力が必要であると考えています。
- 論理的合理的な思考力
- 自ら問題を発見し解決しうる能力
- 個性と独創力
- 卓越した知を継承しうる創造的融合能力
私たちは、「学問の自由と自主独立」という良き伝統を踏襲しつつも、日本、世界の経済学における未踏の難関に挑戦し続ける気概のある人材を求めています。
なお、東アジアの持続的発展に関わる社会経済的諸問題の解決に対応した実践指向型の学術研究者および実務エコノミストを養成することを目的とする、留学生対象の東アジア国際人材開発コースを平成21年度より創設しました。
