京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

教員一覧

教授

黒澤 隆文(くろさわ たかふみ)教育研究活動データベース

最終学歴
京都大学大学院経済学研究科博士課程
担当
講義科目
学部:経済政策論、現代経済事情
大学院:比較経済政策システムA(演習)、比較経済政策システムB(演習)、Comparative Industry Policy Studies
主要著作・論文
  • 『グローバル経営史』(橘川武郎・西村成弘と共編)名古屋大学学出出版会 2016年
  • 『中立国スイスとナチズム 第二次大戦と歴史認識』(編訳)京都大学学術出版会 2002年
  • 『近代スイス経済の形成――地域主権と高ライン地域の産業革命』(単著)京都大学学術出版会 2002年
  • (Co-edited with Bouwens and Pierre-Yves Donzé) Industries and Global Competition: A History of Business Beyond Borders, Routledge International Studies in Business History Series, Routledge [forthcoming]
  •                          
学生にすすめる本
  • 猪木武徳『経済学に何ができるか―文明社会の制度的枠組み』中公新書 2012年
  • ディアドラ・N・マクロフスキー『ノーベル賞経済学者の大罪』ちくま学芸文庫 2009年
  • エマニュエル・トッド『新ヨーロッパ大全』藤原書店 1992年
  •                          
学生に一言

日本の若者の内向き傾向が気になります。年齢を重ねるにつれ感受性は鈍くなります。お金はなくとも時間のある学生時代のうちに外国体験を積み外国語の能力を獲得してください。異文化に接するということは,自分が何者であるかを問うことなのですから。 これは留学生の諸君にもあてはまります。日本での生活が長くなるにつれ日本に対する見方は右へ左へと揺れ動くと思いますが,早々に 「結論」 を下すことなく,故国と日本の双方を相対化する視点を身につけてください。

自己紹介

人間社会の多様性に魅せられて,学生時代にはバックパッカーとして40カ国以上を旅しました。研究者となってからも,社会や経済システムの個性への関心が強く,それを説明する多様な普遍的仮説にも惹かれながら,社会科学と歴史学の狭間で研究を続けています。ヨーロッパ経済史の専門家として出発しましたが,現在では日本を含む世界各地に分析対象を広げ,比較・関係分析を行っています。研究主題も,政策論(産業政策・競争政策史),産業論(競争力分析・比較産業史・イノベーション論),多国籍企業論(政治リスクと戦略・組織分析),経営史・経済史方法論など拡散ぎみ。そのため目下の課題は,研究課題の「選択と集中」ですが,未だ実行できていません。