京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

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教授

椙山 泰生(すぎやま やすお)

基本情報
  • 学位:
    東京大学大学院経済学研究科博士課程修了
  • 担当講義科目:

    【学部】国際経営論

    【大学院】経営学原理、グローバル・ビジネスA
  • 専門分野:
    経営学
  • キーワード:
    技術・イノベーション経営、国際経営、経営戦略
主要著作・論文
  • 『グローバル戦略の進化-日本企業のトランスナショナル化プロセス-』有斐閣,2009.
  • 「技術統合の促進要因:既存知識の効果的活用と研究側からの提案の意義」(長内厚との共著)『赤門マネジメント・レビュー』 Vol. 6, No.5, pp.179-194, 2007〔共著〕.
  • 「技術を導くビジネス・アイデア-コーポレートR&Dにおける技術的成果はどのように向上するか-」 『組織科学』 Vol. 39, No.2, pp.52-66, 2005.
  • 「アーキテクチャ論から見た産業成長と経営戦略-オープン化と囲い込みのダイナミクス-」藤本隆宏・新宅純二郎編 『中国製造業のアーキテクチャ分析』有斐閣,pp.117-147, 2005.
  • 「海外製品開発拠点の能力構築と国際統合」 『経済論叢』 第175巻,第3号,pp.109-133, 2005.
  • 「グローバル化する製品開発の分析視角」 『組織科学』 Vol. 35, No.2, pp.81-94, 2001.
  • 「製品設計とグローバル標準化概念」 『国際ビジネス研究学会年報』 第7号, pp.177-190, -2001.
  • 『超企業・組織論』 高橋伸夫編 〔分担執筆〕 有斐閣, 2000.
  • 「アジア・カーとグローバル戦略 −グローバル・ローカル・トレードオフに対する動態的なアプローチ−」 青木昌彦・寺西重郎編 『転換期の東アジアと日本企業』 pp.405-454, 東洋経済新報社, 2000. 〔共著〕
学生に一言

自分の周囲の世界と能動的に関わってください。学生の間にしか経験できない世界に身を置き,様々な人と接し,行動して考える。考えるために必要な知識を手に入れて,また行動して考える。大学生の間にこのサイクルをできるだけ回して,知的に武装しておくことを勧めます。

自己紹介

知識を産みだし伝播させる効果的な仕組みとしての企業に興味があり,その仕組みを考えて伝播させる人生を送りたくて研究者になりました。イノベー ションの担い手である企業の戦略や組織と,その企業にとって国や社会の制度や習慣,さらには国境が持つ意味について研究しています。趣味は音楽とサッカー観戦。

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