- 経済英語(2000)
- English (Economics)
2000年度学部では、大阪国際会議場で開催されるコンファレンス(PSAM5)に合わせて、ストックホルム大学P-O.ヨハンソン教授の環境経済学・医療経済学関係のテキストを講義します。
- 経済英語(2000)シラバス
- 経済英語(2000)スケジュール
- 前期レポートについて
- 後期レポートについて
経済英語(2000)シラバス
- 科目名:経済英語
- 英訳:English (Economics)
- 担当者職名・所属部局・氏名:経済学研究科 助教授 依田高典
- 群:C群
- 単位数:2単位
- 開講期:通年
- 授業形態:講義
- 対象回生:2回生以上
- テーマと目的:環境経済学・医療経済学のためのミクロ経済理論
授業計画と内容:2000年11月27日-1日に大阪国際会議場で開催される「International
Conference on Probabilistic Safety Assessment and Management (PSAM5)」に、環境経済学・医療経済学の第一人者ストックホルム大学のPer-Olov
Johannson教授が招待されます。そこで、皆さんと一緒にJohannson教授の著作を輪読します。単に環境経済学・医療経済学に留まらず、そもそもミクロ経済学とはどのような学問か、深い洞察が得られるでしょう。主な対象は将来、大学・研究所・官庁・企業で専門的なミクロ経済学の調査・研究に従事したい経済学部生、あるいは自分の専攻分野にミクロ経済学的知識を活用したい他学部生です。
講義の進め方:講義は各教科書の各章毎に担当者を決定し、報告していただきます。(1)同一章あたり2,3名の報告担当者を割当て、例えば前半はA君、後半はBさんというように対抗形式にし、最後に教室の皆さんと質疑応答します。(2)従って、ライバルに負けないように、各報告担当者は創意工夫を凝らした英文のレジュメを作成し、聴衆の前で効果的に発表して下さい。(3)授業終了後、各報告担当者は自分のレジュメをテキストまたはWordファイルで依田宛にメイルしていただき、編集した後、講義資料に掲載します。
成績評価の方法:授業参加とレポートの総合評価。単位は「可」で良ければ欲しい人に差し上げます。それ以上の成績、特に「優」にはそれなりの努力が必要。
教科書:(1)Per-Olov Johannson (1987), The Economic
Theory and Measurement of Environmental Benefits (MEB), Cambridge
UP. (2) --- (1991), An Introduction to Modern Welfare Economics
(MWE), Cambridge UP. (3) --- (1993), Cost-Benefit Analysis
of Environmental Change (CBA), Cambridge UP. (4) --- (1995),
Evaluating Health Risks (EHR), Cambridge UP.なお、(1)と(2)は和訳が出ていますので、参考にして下さって結構です。ただし、授業時はあくまで英書を用います。テキストのコピーは、百万遍レストラン・オランジュ北の「5円コピー」にて入手できます。
経済英語(2000)スケジュール
日時:水曜日II限(10:30-12:00)、教室:A218
前期:
- 第1回 4月12日 「ガイダンス」(1)講義の進め方の説明、(2)登録用紙への記入、(3)担当割当の決定、(4)テキストの入手。
- 第2回 4月19日 「MWE第2章」担当者:1.2 星野みなみ、3.4 川上朋美
- 第3回 4月26日 「MWE第3章」担当者:1.2 神林薫、3-5 長川大介
- 第4回 5月10日 「MWE第4章」担当者:1-3 平良俊也、4-7 依田高典
- 第5回 5月17日 「MWE第5章」担当者:1-3 谷村晋作、4-8 伊藤亮
- 第6回 5月24日 「MWE第6章」担当者:1-3 手島健介、4.5 星野みなみ
- 第7回 5月31日 「MWE第7章」担当者:1-3 川上朋美、4-6 手島健介
- 第8回 6月7日 「MWE第8章・第9章」担当者:8-1.2 長川大介、9-1-3 神林薫
- 第9回 6月14日 「MWE第8章・第9章」担当者:8-3.4 伊藤亮、9-4-6 平良俊也
- 第10回 6月21日 「MWE第9章」担当者:7-11 谷村晋作、依田講義「時間選好率」
- 第11回 6月28日 「MWE第10章」担当者:1.2 星野みなみ、3.4 伊藤亮
- 第12回 7月5日 「フリーディスカッション」前期の講義を通して学んだこと・感じたことを自由に議論する。必ず参加すること。前期レポート課題『鉄道員』を観ておくこと。
- 第13回 7月12日 予備週(休講)
後期(10.10.18改訂):
- 後期は前期に倣い、英語文献を読みながら、厚生経済学の基礎を勉強する。テキストはPOJの著作以外にF.Ackerman etc (1997), Human Well-Being and Economic Goals (HWBEG), Island Press等を考えている。この本は過去30年の厚生経済学の様々な発展に寄与した重要論文の要旨である。ややレベルが難しいのはやむを得ないが、経済学・英語力双方の向上のために果敢に挑戦して欲しい。また、現実の問題との関わりを強く意識しながら勉強していく。特に、「成田空港問題・三里塚闘争」に焦点をあて、このような社会問題に経済学はどのような提言ができるのか(できないのか)をもう一つのテーマにしていく。成田空港問題に関する参考文献:(1)宇沢弘文(1992)『「成田」とは何か:戦後日本の悲劇』岩波新書、(2)隅谷三喜男(1996)『成田の空と大地:闘争から共生への途』岩波書店、(3)尾瀬あきら『ぼくたちの村の話』講談社。
- (10月4日は九州大学出張のため休講)
- 第1回 10月11日 「前期レポート論評会」
- 第2回 10月18日 「前期レポート論評会」
- 第3回 10月25日 「「成田」をめぐる自由討論with戸田正毅氏(阪大院生)」with Love Letter from Toda
- 第4回 11月1日 「HWBEGパートI」1.3JOW:伊藤亮、1.6JG:、1.9DMH&MSM:谷村晋作
- 第5回 11月8日 「HWBEGパートIII」3.1RC&PR:神林薫、3.4JES:星野みなみ、3.7JCH:手島健介
- 第6回 11月15日 「HWBEGパートIV」4.1NA&SGM:伊藤亮、4.7EJM&TP:黒田敏史、4.9Anderson:平良俊也
- 第7回 11月29日 「HWBEGパートV」5.2DK:神林薫、5.8DK:黒田敏史
- 第8回 12月6日 「HWBEGパートVI」6.2JSC:星野みなみ、6.3RHF&PJC:谷村晋作、6.8RSC&WBG:伊藤亮
- 第9回 12月13日 「HWBEGパートVII」7.1RS:手島健介、7.7KA:谷村晋作、7.9JR:
- 第10回 12月20日 「HWBEGパートVIII」8.2PD:星野みなみ、8.3DC:手島健介
- 第11回 1月10日 「後期レポート論評会」
- 第12回 1月17日 「後期レポート論評会」あるいは「京都大学の教育の現状を考えるディスカッション」
- 第13回 1月24日 予備週
前項へ戻る