ゼミナール(2007)
Ida's seminar
演習シラバス
演習スケジュール

演習シラバス
依田ゼミでは実践的な現代経済学を学習します。先ず、ミクロ経済学、計量経済学の基礎学力を身につけることを奨励します。その上で、次の2分野について、特に力を入れて学習します。
「行動経済学(経済心理学)」
通常のミクロ経済学の教科書では取り扱わないような人間の限られた合理性を考慮に入れ、不確実性や異時点間でどのような経済行動をとるのかを研究します。実際の人間行動に基づき、実験や観察を行います。
「ネットワーク経済学」
情報通信(ブロードバンド)産業、エネルギー産業のようなネットワーク型産業では、ネットワークの外部性や規模・範囲の経済性のようないわゆる収穫逓増性が働く分野で、優れた理論研究や実証研究が沢山生まれています。
依田研究室では、両分野で意欲的に研究活動を行っています。ゼミ生も、実験や調査に積極的に加わり、研究の雰囲気を味わって下さい。実際、そうした雰囲気に触れた学生は、国家公務員や大学院進学など、なにがしかの目的を持って、自発的に勉強する傾向が強いと思います。
その他、依田研究室では、NTT西日本・関西電力・大阪ガスと京都ネットワーク・エコノミクス研究会、総務省と電気通信分野の競争評価、トヨタ中央研究所と行動経済学研究会など、多種多様な産官学連携活動を共催していますから、4回生になるとそうした研究会への参加も許可されます。依田研究室の活動に関しては、http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~ida/を参照にしてください。
<2回生>では、上回生の指導を受けながら、ミクロ経済学・計量経済学を勉強し、将来、どのような進路にも対応できるような基礎学力を身につけてもらいたいと思います。
<3回生>では、行動経済学やネットワーク経済学の基本を勉強します。あわせてプレゼミ・サブゼミのチューターを務めることによって、ミクロ経済学・計量経済学の学力を発展させます。
<4回生>では、それぞれの目標に向かって専門知識の習得を目指します。あわせて、産官学連携活動にも参加します。
高学歴化が進む昨今、おそらく皆さんの多くの最終学歴は「京都大学経済学部」ではなくなると思います。より良いキャリアアップを図るために、大学生時代にはバランス良くよく学びよく遊ぶことが大切です。


演習スケジュール
火曜日 IV限(14:45-16:15) サブゼミ V限(16:30-18:00) 本ゼミ 202演習室

前期
テキスト:友野典男(2006)『行動経済学』光文社新書.

第1回 4月10日(火) ガイダンス
第2回 4月17日(火) 友野(2006) 第1章 友永
第3回 4月24日(火) 友野(2006) 第2章 古林
第4回 5月8日(火) 友野(2006) 第3章 真殿
第5回 5月15日(火) 友野(2006) 第4章 木山
第6回 5月22日(火) 友野(2006) 第5章 大成
第7回 5月29日(火) 友野(2006) 第6章 
第8回 6月5日(火) 友野(2006) 第7章(1) 
第9回 6月12日(火) 友野(2006) 第7章(2) 
第10回 6月19日(火) 
友野(2006) 第8章

第11回 6月26日(火) 友野(2006) 第9章(1)
第12回 7月3日(火) 
友野(2006) 第9章(2)
第13回 7月10日(火) 

後期
テキスト:依田高典(2007)『ブロードバンド・エコノミクス』日本経済新聞社.

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