主催
京都大学東アジア経済研究センター
共催
東京大学ものづくり経営研究センター
東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点
京都大学人文科学研究所付属現代中国研究センター
後援
京都大学東アジア経済研究センター支援会
アジア自動車シンポジウム2015
2020年中国自動車産業を予測する
―生産国基準とメーカー基準の両側面から―
■京都会場 2015年11月7日(土) 13時
京都大学経済学部三番教室(法経東館2階)
■東京会場 2015年11月9日(月) 13時
京都大学東京オフィス(品川インターシティA棟27階)
2020年に中国の自動車生産台数はどこまて増大するかを予測する。
ただし,自動車生産台数を生産国基準とメーカー基準の二つの基準を使って予測する。生産国基準とは,一つの国で何台の車が生産されたかを数える方式であり,どのようなメーカー(国産メーカーか,外資メーカーか)が生産したかは無視している。通常,各国の自動車工業会が使用している国内生産台数に関する統計数値である。
他方,メーカー基準とは,その国の国産メーカーが世界全体で生産した台数であり,どこで生産されたか(国内か,海外か)は無視する。国産メーカーの国内と海外での生産台数での合計である。
2013~14年の中国の自動車生産台数を生産国基準でみると,おおよそ2200万台前後であるが,メーカー基準では1100万台程度となる。では2020年にこうした数値はどのように変化するのか。本シンポではその予測に挑戦する。
- 13:00-13:20 挨拶
- 東京大学ものづくり経営研究センター ディレクター 新宅 純二郎
- 東京大学社会科学研究所現代中国研究拠点長 丸川 知雄
- 13:20-13:50 問題提起
- 京都大学 教授 塩地 洋 生産国基準とメーカー基準
- 13:50-15:20 第1部 2020年の中国自動車産業
- 野村総合研究所 上級コンサルタント 張 翼 2020年の市場予測と中国メーカーの海外生産
- 三菱総合研究所 首席研究員 野呂義久 2020年の市場予測と中国メーカーの海外生産
- フォーイン 中国調査月報編集長 平野孝治 中国の商用車の競争力
- 15:40-16:50 第2部 パネルディスカッション
- 野村総合研究所 張翼/三菱総合研究所 野呂義久/フォーイン 平野孝治 司会 塩地洋
- 16:50-17:00 閉会挨拶
- 17:10-18:30 懇親会
- (みずほホール・法経東館地下1階) 参加費2000円(支援会会員は無料)
- 参加の御申込は,塩地shioji@econ.kyoto-u.ac.jpに会場名,氏名・所属,懇親会出欠を御連絡ください。シンポジウムの参加費は無料,懇親会は2000円です。ただし支援会会員は懇親会も無料です。
- 東京会場は定員150名,京都会場200名です。お早めにお申し込みください。