京の商いシンポジウム・商い百花繚乱〜お店咲く咲く京のまち〜

『京の商いシンポジウム・商い百花繚乱〜お店咲く咲く京のまち〜』
京都市 産業観光局 商工部 商業振興課
2008年2月19日(火) 会場/キャンパスプラザ京都2階ホール

京都市商業ビジョンの中間報告を兼ねてシンポジウムを開催しました。

京都府立大学の宗田好史先生は、京都市の中心商業地の実態調査の結果をふまえて、「まちの女性化」、つまり女性のニーズに応える業種が伸びていること、河原町から烏丸に広がりシフトしつつあることを明確に明らかにしました。

大丸京都店の店長の内田隆さんは、銀行の合併等で大丸の立地する四条烏丸周辺の魅力が劣化するという危機意識から、大丸を外に広げていく、つまり路面店を展開するという戦略をすすめ、一定の成果をおさめつつあるというお話がありました。
まちの魅力があって百貨店が成立する、そして百貨店が魅力的になることでまちの魅力もアップするという、相乗関係・依存関係に注目するお話でした

最後に、コンセプトグラマーの曽和裕次さんからは、商業ビジネスを成功する上で広告・プロモーションばかりではなく、「広報」に注目すべきだというお話がありました。つまり、ブログなどの広報展開によって、口コミをはじめ話題性を広げていくというやり方の提案がありました。

討論では、会場から京都ブランドについての質問もありました。
京都で商いをする人たちが、京都の魅力を活かして商いをすすめ、自らの商いを通じて京都の魅力を高める、そんな関係が大事なのだと思いました。


<講師・コーディネーター>
「introduction〜京都市商業ビジョンとは〜」
 京都大学経営管理大学院教授,京都市商業ビジョン推進委員長
 若林 靖永氏
<講師・パネリスト>
「都心の店舗・顧客の移り変わり」
 京都府立大学生命環境学部准教授 宗田 好史氏
「大丸京都店の戦略について〜路面店の拡大〜」
 (株)大丸執行役員京都店長 内田 隆氏
「商店のキラメキが京都ブランドを強くする」
 コンセプトグラマー(有)代表取締役社長,京都市商い創出事業選考委員 曽和 裕次氏


08/02/20 : Comment(0) : TrackBack(0)

りんご農家の木村秋則さん

りんご農家の木村秋則さんの講演を聴く
2008年2月3日 紀州南部ロイヤルホテル

愛農全国大会in和歌山に参加しました。
残念ながらお目当ての甲田光雄先生の講演は体調不良で、ビデオ講演でしたが、もう1人のお目当ての青森のりんご農家の木村秋則さんの講演を聴くことができました。

木村秋則さんはNHKのプロフェッショナルでも紹介された、いっさいの農薬を使わない稀有なりんご農家です。

「肥料・農薬を使うから、虫がいる」
「野菜が主人公 人間はお手伝い」
「お米づくりは間違い 米をつくるのは稲」
「やさしいことばを毎日かけてほしい」

信念なしには真似できない、凄みがそこにはありました。

08/02/04 : Comment(0) : TrackBack(0)