5カ国語 会計・会計学辞典
2013年2月5日公開 2014.10.08更新
2013.2.5に5カ国語 会計・会計用語辞典を上梓しました。
国際的に活躍するビジネスパースン、留学生のための5カ国語対照辞典です。
仕事の現場やコミュニケーション上の専門用語(経済・経営・会計)の問題解決にも会計を勉強している留学生の皆さんにもお役にたつものと思います。
執筆者は現役の会計学者。
台湾は台湾大学名誉教授の蔡揚宗先生
韓国は釜山大学の崔鐘序先生
中国は厦門大学の曲暁輝先生
どなたも第一線でご活躍の著名な先生方です。
タイトルの5カ国語って?
例えば、日本語で期首払年金(きしゅばらいねんきん)は中国語では「期初年金」、台湾語では「即付年金」です。
中国語担当の先生にも、台湾語担当の先生にも英語の“annuity due”を自国での会計用語に当てはめてもらいました。
このように中国語と台湾語には違いが多々ありました。使用される漢字も違うため、中国と台湾を分けることにしました。一旦は「5言語」とする方向で進んでいましたが、やはり「5カ国語」の方が分かりやすいということで5カ国語としました。
対象としている人は?
- 研究者
- 公認会計士
- 企業の会計担当者
- 経営者
- 東アジア諸国の企業と取引がある関係者
- 各国の留学生
どのくらいの用語が扱われている?
会計に関する用語を日本語見出し1,622語、英語見出し1,651語収録しています。
主にどんな用語?
会計基準や会計実務で使われている用語に加えて、会計研究で使われている用語、それにIFRSで使われている用語を収録しています。