京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター

4/17【応用ミクロ経済学WS、ミクロ経済学・ゲーム理論研究会 】共催ワークショップを開催しました!

2014年04月18日

4月17日に応用ミクロ経済学ワークショップ・ミクロ経済学ゲーム理論研究会合同での研究会を開催し、経済学研究科の成生達彦先生に「垂直的取引関係のもとでの小売企業の資本構成」というタイトルで報告していただきました。

この研究では生産者と小売業者のような垂直的な取引関係において、小売業者が資金調達を必要とする状況を考え、その手段として返済不能のリスクを含んだ債権による調達と株式による調達を比較し、そのパフォーマンスを分析しました。リスクを含んだ債権を生産業者が引き受ける場合には、垂直統合に似た二重の限界性を緩和できる可能性があるもの、生産者が債券を引き受けるためには共同利潤の再分配が必要になることが指摘されました。

 

IMG_0004 IMG_0001 IMG_0002 IMG_0003

 

 

カテゴリー

アーカイブ

ページの先頭に戻る