京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター

6月1日第5回先端ファイナンスビジネス研究会を開催します『大災害債券(CATボンド)と東日本大震災-新しい金融技術による保険市場と資本市場の融合』

2012年05月20日

東日本大震災、ニュージーランド地震、タイ洪水など、昨年は自然大災害が頻発して、保険市場が不安定になって来ている。一方年金基金等の資本市場の投資家は保険リスクへの投資意欲を強めて来ており、最近の欧州危機でその勢いはむしろ加速しつつある。

その両市場間のリスク移転をつなぐツールが大災害債券(CATボンド)等の新しい金融技術で、たとえば東日本大震災で被 災者に支払われた保険金の原資の一部は、海外の投資家マネーである。本講義では、これら保険市場と資本市場の融合が進みつつある状況を実例と共に解説す る。

  • 講師:勝山正昭氏  ガイカーペンター㈱
  • 日時:6月1日(金)16:00-17:30
  • 場所:総合研究2号館・大講義室
  • お問合せ:経済学研究科 加藤/遠藤
    M a i l : kato*econ.kyoto-u.ac.jp (*を@にかえてください)
    Tel : 075-753-3429(加藤)/3531( 遠藤)

 

 

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