2013年07月30日
7月26日にアイオワ大学の石瀬寛和先生をお招きして、応用マクロ経済学セミナーを開催致しました。
テーマは”Capital Heterogeneity as a Source of Comparative Advantage: Putty-Clay Technology in a Ricardian Model”で、マクロ経済モデルで使われるPutty-Clay型の投資を、2国2財2生産要素の貿易モデルに組み込んだ際に観察される貿易パターンについて説明していただきました。貿易のコストを考慮した場合には、この様なモデルは、一般的に観察されるより生産性が高い企業ほど輸出を行い、そうではない企業は国内市場に注力する現象を説明できる事が報告されました。