京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター

12/13【応用ミクロ経済学ワークショップ】が開催されました

2013年12月16日

12月13日の応用ミクロ経済学ワークショップでは、University of California San DiegoのKrislert Samphantharak先生をお招きし、リスク分散とリスクプレミアムに関する研究報告をしていただきました。リスクには個人間でリスクシェアが可能なものと全員が同様に直面してリスクシェアが不可能なものの2種類があると考えられますが、これまでの既存研究ではこの2種類のリスクを同時には考慮されてきませんでした。この研究では資産価格理論に基づいてこの2つがどのように判別できるか、またリスクプレミアムはどちらのリスクの影響を受けるのかについていくつかの仮説を導き出し、タイのいくつかの村のデータを用いて検証を試みるという、新しくかつ興味深い結果が報告していただき、様々な意見や議論が交わされました。

 

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