京都大学大学院経済学研究科付属プロジェクトセンター

データ科学教育研究推進プロジェクト

プロジェクトリーダー

秋田 祐哉(あきた ゆうや)

京都大学 大学院経済学研究科 教授

プロジェクト概要

 

過去数十年にわたり、経済学におけるデータの重要性は一層高まり、その分析手法も著しく進歩してきた。経済・社会にかかわる種々のデータが整備され、多様なデータを連係して分析して知見を得ることが、これまで以上に可能となってきている。さらに今日では、大規模なデータを踏まえたデータ科学的な統計的学習理論や各種の機械学習手法、とりわけ深層学習の発展が著しく、因果推論など経済学のモデルとの融合も進んでいる。また、大規模言語モデル(LLM)などのAI技術の急速な発展に伴い、伝統的なデータの利活用手法を超えた、新たな研究の可能性も生まれている。

本プロジェクトでは、データ科学分野の知見を活用しつつ、計量経済学と統計学を中心に据え、学部生や大学院生が経済現象を分析する手法を修得できる環境を整えることを目的とする。また、計量分析や文理融合研究等を推進し、その研究に大学院生の参加を促すことで、次世代の研究者育成も目指す。

プロジェクトメンバー

部局内研究協力者

名前 所属 職名
山田 憲 京都大学大学院経済学研究科 教授
安井 大真 京都大学大学院経済学研究科 教授
柳 貴英 京都大学大学院経済学研究科 准教授
山﨑 潤一 京都大学大学院経済学研究科 准教授
數村 友也 京都大学大学院経済学研究科 講師
羽村 靖之 京都大学大学院経済学研究科 講師

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