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入会のよびかけ


 日本農業市場学会の前身である農産物市場研究会は、1974年4月に設立され1992年に学会に改組されるまでの18年間の歴史を有しています。この間、時宜にかなったテーマで毎年2回の研究例会を欠かさず行ってまいりました。また、機関誌『農産物市場研究』(年2回発行)は、これら研究会の報告内容を収録するとともに、会員に論文投稿の場を提供し、34号まで発行されました。同会のこうした学術研究活動が認められ、1987年には日本学術会議会員選出の資格を持つ登録学術団体となり、同会議の農業経済学研究連絡委員会にも委員を出しています。また、1991年8月に開催された第21回国際農業経済学会には他の関連学会とともに共催団体となりました。
 さらに出版事業にも取り組み、1990年6月には『問われる青果物卸売市場』、同年11月には『自由化にゆらぐ米と食管制度』を、それぞれ筑波書房から出版しました。
 こうした実績の上に1992年4月の総会で学会に改組することが決まり、会の名称も「日本農業市場学会」と改め、新しい会則と体制のもとに再スタートをはかりました。学会の主な活動は、春季の「大会シンポジウム」と、秋季の研究例会(個別報告会、ミニ・シンポジウム)ですが、旧農産物市場研究会と同様に、年2回、機関誌『農業市場研究』を編集・発行しております。また、優れた研究業績をあげた者には、「学会賞」の授与を行っております。出版事業も継続し、『問われるガット農産物自由貿易』、『食料流通再編と問われる協同組合』、『農業市場の国際的展開』、『激変する食糧法下の米市場』を、それぞれ筑波書房から出版しました。
 周知のように、農業発展における市場・流通の関わりはますます深くなり、「国際化」「情報化」の動きがこれに拍車をかけております。このように重要性と緊急性を増している「農業市場」研究の輪をさらに広げることを祈念し、あなたの入会を心から呼びかけるものです。
 入会ご希望の片は、入会申込書に必要事項を記し、別記の事務局まで郵便かFAXでお送り下さい。年会費は7000円(大学院生4000円)で、別途請求いたします。

1998年10月

日本農業市場学会

 

 

事務局 
 
 

入会申込書

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