黒澤ゼミとは

 黒澤ゼミナールは黒澤隆文教授と個性豊かな学生が集まる和気あいあいとしたゼミです。

ゼミは水曜日の四時限目と五時限目を通して行われ、主に産業や企業の国際競争力にかかわる研究を行っています。

 前期は主にひとつのテキストをゼミ生で輪読し、各々の発表に対して議論を行います。後期は個人研究とインゼミのディベート大会を行います。個人研究はそれぞれの好きなテーマを選ぶことができ、経済学の古典を読む学生から、時事的な企業を扱う学生まで、先生のご指南をいただきながら皆楽しく学習しています。またディベート大会はひとつのテーマに対して自分たちのロジックを組み立て、他大学の学生と熱く議論します。 (2012年度四回生 有尾琢磨)

 

 黒澤ゼミの魅力といえば、まず活動内容は基本的に先生と学生とで相談して学期ごとに決めていくので、自由度が比較的高いといえます。また、海外留学する人や海外からの留学生も多く、国際性もあるゼミだと思います。懇親会も随時行なっています。  (2012年度四回生 文野聡也)

 

留学体験記 2012年度三回生 金谷竜太郎

ボランティア活動記録 2011年 M.A

これまでの黒澤ゼミ

教員紹介

黒澤 隆文  京都大学 経済学研究科 教授

《自己紹介》 大学生時代には,4つの大陸,30 数カ国をリュックサックを担いで旅行しました。主観的には今もバックパッカーで,趣味はと問われれば旅と答えますが,いろいろと制約が増えて,最近は自由に旅行する機会が無いのが残念です。

《略歴》

1969年5月 茨城県勝田市(現ひたちなか市)生まれ 

1992年3月 京都大学経済学部 経済学科卒業 

1994年3月 京都大学大学院経済学研究科修士課程 経済政策学専攻修了

1997年3月 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 経済政策学専攻 研究指導認定退学 

1997年4月 広島大学経済学部助手、  1999年4月 同 講師 

2001年3月 京都大学博士(経済学) 経博第100号 

2001年4月 京都大学大学院経済学研究科助教授 [経済学部での教育も担当]  

2004年3月 文部科学省在外研究員としてスイスに滞在

2007年3月 京都大学大学院経済学研究科准教授

2010年3月 京都大学大学院経済学研究科教授 

→詳しくは、京都大学経済学部のホームページをご覧ください

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卒業後の進路など

卒業生の進路は,大学院進学の他,金融,交通,サービス,メーカー等と多岐にわたっています。
複数回生合同でゼミを行っているため,上回生との接触時間が長く,先輩からの助言を受けて就職活動等を行うのが一般的です。

【主な就職・進学先】
野村証券
住友生命
大阪証券取引所
JR東海
近畿日本鉄道
日本経済新聞社
三菱地所
太平エンジニアリング
P&G (オブザーバー参加ゼミ生)
京都大学大学院経済学研究科進学(現博士課程大学院生)
京都大学大学院経済学研究科進学,現大阪産業大学准教授(オブザーバー参加研究生)
大阪大学大学院経済学研究科進学(オブザーバー参加研究生)
同志社大学大学院商学研究科進学(オブザーバー参加研究生)

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