本プロジェクトは、現代のマクロ経済学の急速な進歩にキャッチアップし、社会・学界に貢献する研究成果を目指しています。また、研究者や実務家との間との交流、意見交換、問題意識の共有を通じて、理論・実証研究の両面から本研究科のマクロ経済学の研究推進拠点を形成することも本プロジェクトの目的です。
本プロジェクトは、マクロ経済学における応用分野(財政・金融政策、経済成長、経済危機等)の領域について、政策的インプリケーションを提示することを目的にプロジェクトを遂行しています。とりわけ、ミクロ・マクロ両面からのデータの理解を基礎として、観察されるマクロ経済データのパターンを解明する理論モデルの構築等に重点を置きながら、研究に取り組んでいます。また、絶えず変化にさらされているマクロ経済を様々な観点から把握するため、国内外の研究者との交流、意見交換、問題意識の共有に積極的に取り組んでいます。具体的には、定期的に「応用マクロ経済学セミナー」を開催し、本学の研究者・大学院生、ポストドクターだけでなく、学外の研究者にも広く参加を呼びかけています。このような研究活動を通じて、本プロジェクトはマクロ経済学の研究・教育拠点形成に努めています。
名前 | 所属 | 職名 |
---|---|---|
西山 慎一 | 京都大学大学院経済学研究科 | 教授 |
名前 | 所属 | 職名 |
---|---|---|
敦賀 貴之 | 大阪大学社会経済研究所 | 教授 |