教員一覧
ENGLISH PAGE特定助教
翟 亜蕾(てき あらい)
基本情報
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- 学位:
- 京都大学大学院経済学研究科博士後期課程 修了・博士(経済学)
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- 担当講義科目:
- 【学部】東アジア経済論ワークショップ
- 【大学院】International Development Assistance Policy, Field Research in East Asia
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- 専門分野:
- 開発経済学、地域研究
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- キーワード:
- 貧困削減、農村開発、移民と出稼ぎ、家計と個人の意思決定
主要著作・論文
- ZHAI Yalei (submitted) “The Impact of Violent Conflicts on Borrowing and Lending Behavior of Rural Households: Evidence from Northern Myanmar”.
- ZHAI Yalei and Hisaki KONO (submitted) “The Poor Receive Less: Remittance Behavior of Female Migrants in Myanmar”
- 翟亜蕾・藤田幸一(2016)「ミャンマー・コーカン自治区における麻薬代替開発と農村の社会経済変容―サトウキビ契約栽培導入のインパクトを中心に―」『アジア経済』第57巻第1号、pp.2-33。
学生に一言
京都大学での学びを通して、皆さんが、単なる知識として経済学を勉強するのではなく、その知識の背後にある経済学の考え方を理解することで、今後のキャリアにおけるより良い意思決定に貢献できるためのお手伝いができればと思います。
自己紹介
私は経済学の立場からフィールドワークを重視しつつ、途上国の貧困削減に関する主要なテーマである、農村家計や個人の意思決定に関する研究を進めています。また、こうした研究を通して、実際に途上国における貧困削減には何が重要なのかを解明し、蓄積された研究を実際の貧困削減へと繋げるための橋渡しとなれればと考えて研究・教育の両面を行っていきたいと考えています。