京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

大学院紹介

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経済学研究科は、1953年に開設されました。平和かつ豊かで調和ある地球社会とその輝かしい未来の構築に寄与するという、わが国の学術の崇高な理念に照らして、経済学・経営学という学問の知恵、知識、技術を通じて、 現代社会の様々な課題に貢献することのできる創造的能力をもった、専門的人材を育成することを教育の基本理念としています。2018年3月現在、修士の学位を授与された人は、1,800名を超えており、博士の学位を授与された人は、1,000名を超えています。その多くが研究者となって大学やシンクタンク等で研究職に就き、内外の学界で活躍しています。次のような教育理念と目標を持って教育を行っています。

大学院教育の中軸としての研究者養成は、今後も重視していきます。




修士課程

研究者養成プログラム(Rプログラム)

博士後期課程への進学を前提に、研究者を養成することを主たる目的とするプログラムです。

授業履修と修士論文研究により、経済理論、社会経済学、応用経済学、経済史・思想史学、経済政策、経営・会計学など、経済学と関連の諸領域における学術的蓄積を継承し、研究に必須の基礎学力および分析能力を修得することを目標とします。基礎科目、専門科目などから定められた必要最低単位数以上の授業科目を履修し、修士論文の審査に合格することが修士課程修了・学位授与の要件となります。修士論文研究は、入学後決定する指導教員による個別指導を受けながら行います。

博士後期課程への進学に際しては、博士後期課程進学基準審査(領域毎に指定された授業科目群の中から指定数以上の授業科目の単位をB以上の成績で修得していること)および修士論文審査に基づいて可否が決定されます。

高度専門人材養成プログラム(Pプログラム)

経済学に基づく高度な専門知識を備え、国内外の社会の期待に応えられる高度専門職業人を養成することを主たる目的とするプログラムです。

授業履修と修士論文研究により、経済学と関連の諸領域および実証・データ分析における基盤的・先端的な専門知識を修得し、またグループワークや英語を含むコミュニケーションに関する能力を高め、国内外の経済社会の課題・問題を実践的に分析、解決できる能力を修得することを目標とします。基礎科目(経済学、実証・データ分析、グループワークなど)、専門科目などから定められた必要最低単位数以上の授業科目を履修し、修士論文の審査に合格することが修士課程修了・学位授与の要件となります。また英語でのコミュニケーション能力(一定数以上の英語科目単位修得など)が修士課程修了の判定基準に含まれます。修士論文研究は、指導教員による集団指導(修士論文ワークショップ)を受けながら行います。

なお、高度専門人材養成プログラム修了後、博士後期課程への進学を希望する場合は、博士後期課程編入試験を受験し、合格しなければなりません。


※「研究者養成プログラム」「高度専門人材養成プログラム」詳細は概要説明をダウンロードしてご覧ください。

東アジア持続的経済発展研究コース(EAプログラム)

英語を共通言語とした秋入学の大学院プログラムです。このプログラムでは、博士後期課程への進学を前提として、日本および東アジアの経済について多角的・学際的・国際的な視点から研究し、同地域に生起する社会経済的諸問題の実践的解決と持続的発展に資する学術研究者および実務エコノミストを養成することを目的としています。本コースに所属する学生は、アジアを中心に世界各地の出身者で構成されています。また、海外からの招へい研究者による講義も提供されるなど国際的な環境の中で学習することができます。



博士後期課程

研究者養成プログラム

大学院生ごとに複数の教員による博士論文指導委員会がつくられ、3 年間で博士論文を作成できるように個別指導をおこなっています。また、研究状況に応じて発表を行うとともに高度な討論切磋琢磨の場を設けるためにワークショップやセミナーを開設しています。

2019年度修士課程入学者が博士後期課程に進学する2021年度からは、博士後期課程においても、必要最低単位数以上の単位を取得していることが研究指導認定(学修認定)の要件に含められることになります。研究指導認定(学修認定)を受け、かつ博士論文の審査及び試験に合格することが博士学位授与の要件となります。

※詳細は概要説明をダウンロードしてご覧ください。

東アジア持続的経済発展研究コース

英語を共通言語とした秋入学の大学院プログラムです。このプログラムでは、日本および東アジアの経済について多角的・学際的・国際的な視点から研究し、同地域に生起する社会経済的諸問題の実践的解決と持続的発展に資する学術研究者および実務エコノミストを養成することを目的としています。本コースに所属する学生は、アジアを中心に世界各地の出身者で構成されています。また、海外からの招へい研究者による講義も提供されるなど国際的な環境の中で学習することができます。



特色ある取り組み

ダブルディグリー・プログラム

ダブルディグリーは、京都大学と外国の大学が協定を締結し、双方の修了要件を満たした学生に対して、双方の大学がそれぞれ学位を授与する制度です。学生は、一つの大学では得られない高度で付加価値の高い学修機会を獲得できます。

グラスゴー大学との博士後期課程国際ダブルディグリープログラム

2018年より京都大学経済学研究科とグラスゴー大学(イギリス)社会科学系カレッジとの連携による博士課程国際ダブルディグリー・プログラムがスタートしました。
このプログラムは本研究科の博士後期課程所属の大学院生が対象で、両大学の教員による共同指導を受けつつ、京都とグラスゴーで各2年研究に従事し、両大学の学位論文審査に合格することで両大学から博士号が授与されます。

※詳細はこちらをご覧ください。

学士・修士5年プログラム(修士課程短期修了制度)

経済学部・経済学研究科では、2018年度の大学院入学生より、通常は6年間を要する学部・修士課程を通算5年間で修了できる「学士・修士5年プログラム」をスタートしました。

※詳細はこちらをご覧ください。

修士課程 国際修士学位プログラム「GLOCAL」への協力

経済学研究科は,グラスゴー大学,バルセロナ大学,ゲッティンゲン大学,エラスムス・ロッテルダム大学の欧州4大学が構成する「GLOCALコンソーシアム」と協力関係にあり,同コンソーシアムが設置した国際共同修士学位プログラム(Global Markets, Local Creativities,略称”GLOCAL”)に対し教育提供を行います。

この学位プログラムは,ヨーロッパ連合(EU)が推進する教育国際化プログラム「Erasmus Mundus Plus」の採択事業であり,奨学生として選抜された学生には,学費免除や奨学金の支給などの特典があります(問い合わせ先)。このプログラムにおいて京都大学での3ヶ月の学修を含む学修経路(Pathway D)を選択した学生は,グラスゴー大学とバルセロナ大学の両大学から学位を授与されます(ダブル・ディグリー。2019年10月,GLOCAL公式Webサイトにいて学生募集開始)。

※詳細はこちらをご覧ください。