京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

海外大学との共同プログラム

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国際連携大学院プログラム

京都大学は、「京都大学ジャパンゲートウェイ構想」に基づき、各分野の世界トップレベル大学と連携して実施する国際共同教育プログラム「スーパーグローバルコース」の設置(共同実施科目の開設、博士論文の共同指導)、さらには国際共同学位プログラム「ジョイント/ダブルディグリー・プログラム」の設置を通して、大学院教育の国際化を目指しています。

その中で経済学研究科は、文学研究科、農学研究科(生物資源経済学専攻)とともに、研究科をまたいで「スーパーグローバルコース人文社会科学系ユニット」という連携組織を設け、その主管部局として研究教育の国際化を進めています。


ジョイント・ディグリー・プログラム

ジョイント・ディグリーは、国境を越えて複数の⼤学が連携し、共同で開設した課程を修了した学⽣に共同で単⼀の学位を授与する制度です。
本研究科では,京都大学国際連携グローバル経済・地域創造専攻において,グラスゴー大学・バルセロナ大学との修士課程ジョイント・ディグリー・プログラムを提供しています。

    国際連携グローバル経済・地域創造専攻



    ダブル・ディグリープログラム

    ダブル・ディグリーは、京都大学と外国の大学が協定を締結し、双方の修了要件を満たした学生に対して、双方の大学がそれぞれ学位を授与する制度です。学生は、一つの大学では得られない高度で付加価値の高い学修機会を獲得できます。
    本研究科では,博士後期課程(研究者養成プログラム)において,グラスゴー大学とのダブル・ディグリー・プログラムを提供しています。研究分野は経済史・経営史,4年間の学修により両大学からそれぞれ学位を得るプログラムです。

    グラスゴー大学との博士後期課程国際ダブル・ディグリープログラム



    スーパーグローバルコース、グローバルコース修了認定制度

    国際的な教育は、経済学研究科に既存の「東アジア持続的経済発展研究コース」(英語により提供される秋入学修士・博士学位プログラム)に加え、4月入学の一般コースに在籍する大学院学生も対象として行われています。当該分野の世界最高水準の講師陣を招いて行う講義や国際共同研究指導、各種の学生海外派遣プログラムなどが実施されており、2017年には、これらに体系的に参加した学生に対して「スーパーグローバルコース修了認定」(大学院)を行う制度も発足しました。

    プログラム詳細→ AGSTスーパーグローバルコース

    一方、経済学部では、学部学生を対象として、英語のスコアと英語科目の履修状況に応じてコース修了を認定する「グローバルコース」を2018年に設置しました。当コース修了認定要件の一つとして、一学期以上にわたる交流協定校への交換留学を課すなど、学部レベルにおいても積極的に日本国外の大学との国際交流を進めています。

    プログラム詳細→ グローバルコース