Kyoto University Joint Research Project for Renewable Energy Economics

京都大学公式サイト

京都大学経済学研究科

再生可能エネルギー経済学講座

TOP > シンポジウム > 日独共同シンポジウム:パブリックバリュー ~組織の公益性を評価する新しい手法~

日独共同シンポジウム:
パブリックバリュー
~組織の公益性を評価する新しい手法~

1.共催

主催者/Organizer

京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済講座

研究パートナー/Academic Partner

ライプツィヒ商科大学大学院
(HHL Leipzig Graduate School of Management )

協賛者/Sponsoring Partner

EY新日本有限責任監査法人

2.開催日時

2021年2月24日(水曜日)
16:00 ~ 19:00

3.概要とプログラム

開催主旨説明

パリ協定の採択、持続可能な開発目標(SDGs)のアジェンダを達成するための行動は本格的な義務化の一途をたどり、また投資の意思決定において環境・社会・ガバナンスの側面(ESG)を考慮する投資家が増えている。そして、さまざまな研究領域にて、サステナビリティレポート・統合報告書・公益評価手法など、企業が日々生み出す広範な価値と影響を評価する為の様々な試みが誕生している。しかし、企業の社会に向けた貢献度、要は「企業価値の公益的側面」の定義とその評価手法においては未だ根本的な解決を見出すことができていない。そこで、本シンポジウムでは、行動心理学をベースとした新たな公益評価手法「パブリックバリュー」を提唱する。

このシンポジウムの目的は2つある。第一に、企業だけでなく官公庁・公共セクターなどの様々な組織の公益性を評価するにあたって枢要となる課題を抽出し、評価の在り方について具体的な議論を提示すること。第二に、パブリックバリューとの評価手法が公益性を具体化できるアプローチとして妥当性および有効性が高いとする論理性がいかに強固であるかを明らかとすること。加えて、日本において初めて行われた100の事業体を対象としたパブリックバリューの調査結果を通じ、民間および公共セクターにおける持続可能な経営のための公益性評価の重要性と影響力を明らかにする。

プログラム
開催時間 演題 登壇者(敬略称)
16:00

16:10
開催の挨拶とシンポジウム進行の注意点についてのご案内 ラウパッハ・スミヤ・ヨーク
16:10

16:40
組織の社会的貢献度を評価することの課題 ― パブリックバリューの紹介 ラウパッハ・スミヤ・ヨーク
16:40

17:10
パブリックバリューによる評価:理論と方法論について
(発表言語:英語  *日本語字幕付き)
ティモ・マインハーツ
17:10

17:40
日本のパブリックバリュー:実証データを元にESG時代の企業努力と公益との関係における調査報告 ラウパッハ・スミヤ・ヨーク
坂本 祐太
17:40

17:55
解説とコメント:自治体や地域の活性化にむけたパブリックバリューの価値 諸富 徹
17:55

18:10
<休憩時間  15分>
18:10

19:00
パネルディスカッション / 会場Q&A 諸富 徹
ラウパッハ・スミヤ・ヨーク
ティモ・マインハーツ
坂本 祐太

4.登壇者情報

登壇者氏名 所属 プロフィール
ラウパッハ・スミヤ・ヨーク 立命館大学 経営学部 教授 日本の民間企業にてCEOとして10年以上従事し、2012年より現職。一般社団法人日本シュタットベルケネットワークの初代代表理事を務め、日本版シュタットベルケ構想の第一人者。
ティモ・マインハーツ ライプツィヒ商科大学大学院 教授(HHL Leipzig Graduate School of Management, Dr. Arend Oetker Chair of Business Psychology, University of St. Gallen) 経営学と行動心理学が専門。パブリックバリューや価値評価に基づくリーダシップ/マネジメントに関して多くの書籍・論文を発表している。パブリックバリューに基づく事業体の公益性評価の実証実験をドイツ・スイスにて過去5年以上に渡って率いた実績を持つ。
諸富 徹 京都大学大学院 経済学研究科 教授 2010年より現職。主著に、『資本主義の新しい形』岩波書店(2020年)、『グローバル・タックス -国境を超える課税権力』岩波新書(2020年)など。
坂本 祐太 京都大学大学院 地球環境学舎 修士課程 京都大学大学院 地球環境学舎 にて修士課程を取得予定。ラウパッハ教授のリサーチ・アシスタントとして3年の実績、またドイツ・シュタットベルケでの半年間のインターン経験を有する。

5.開催形式

Zoom Webinarを使用してのオンラインシンポジウムとなります。

事前にご登録やPCにシステムをダウンロードしていない場合でも、主催者側からお送りするURLからアクセスいただくことでご参加いただけます。

※スマートフォン・タブレットからはアプリをダウンロードしていただく必要がございます。
※通信料はご参加者さまご負担となりますので、Wi-Fi環境下でのご参加をおすすめします。

6.参加費

無料

※事前のお申込みが必要です。

7.参加のお申込みについて

ご参加をご希望される場合は、下部URLよりお申し込みいただけますよう、お願い申し上げます。

▼参加申込
https://forms.gle/UPBQ2PzhFspmtZfR6

▼申込期日
2月19日(金曜日)

※登録していただいた皆様には、2月20日(土)に確認のためにご連絡させていただきますので、よろしくお願い致します。
※申込みによってお知らせいただいた皆様の個人情報につきましては、当シンポジウムの運営に関わる事務に利用させていただくことのみを目的とし、当該目的以外には使用致しません。

8.対象者

官公庁、自治体、民間企業、研究者
(特にESG戦略などの経済主体の社会的な貢献活動に関与のある方)

9.参加定員

500名(先着優先)

問い合わせ先

お問い合わせは下記のメールアドレスまでお願い致します。

宛先:京都大学大学院 経済学研究科 再生可能エネルギー経済講座 シンポジウム担当
メールアドレス:2020publicvalue@gmail.com