Research Project on Renewable Energy Economics, Kyoto University

京都大学経済学研究科

再生可能エネルギー経済学講座

本講座(第2期)は、2024年3月31日をもって終了いたしました。

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コラムのイントロダクション

  • No.414 再エネの大量導入は原発とバッティングするのか?―再エネ出力制御の要因分析とその解決法―

    前川正敏(※1)、諸富徹(※2)
    ※1 ㈱東洋生興 専務取締役
    ※2 京都大学大学院経済学研究科 教授
    3月28日更新

     2023年は、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」と略す)の出力制御が激増した、大きな転機の年となりました。表1が示すように、23年は22年比で北海道を除くすべての電力会社で出力制御が増加、とくに東北、中国、四国の各電力会社管内で出力制御が激増したことが読みとれます。また中部、北陸、関西の各電力会社管内では、23年に初めて出力制御が実施されました。

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  • No.414 再エネの大量導入は原発とバッティングするのか?―再エネ出力制御の要因分析とその解決法―

    諸富徹
    京都大学大学院経済学研究科 教授
    3月28日更新

     2023年は、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」と略す)の出力制御が激増した、大きな転機の年となりました。表1が示すように、23年は22年比で北海道を除くすべての電力会社で出力制御が増加、とくに東北、中国、四国の各電力会社管内で出力制御が激増したことが読みとれます。また中部、北陸、関西の各電力会社管内では、23年に初めて出力制御が実施されました。

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