京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

セミナーシリーズ

経営学セミナー(2022.7.28)(組織学会国際委員会と共催)

Ben M. Bensaou(Professor, INSEAD)

開催日:
2022年7月28日(木)15:00-16:30
場所:
ハイブリッド:開催場所とZoom情報の詳細については下記のリンクより申込んだ方に後ほど通知します
言語:
英語(必要に応じて日本語も可能)
コーディネーター:
山田 仁一郎

タイトル: 

“Built to Innovate: Essential Practices to Wire Innovation into Your Company’s DNA”

概要:
Ben M. Bensaou 教授は、フランスのフォンテーヌブローにあるINSEADの技術経営学教授、アジアビジネス・比較経営学教授であり、2018~2020年、エグゼクティブ教育学部長を務めている。1998~1999年ハーバード大学ビジネススクール客員准教授、2007~2008年ウォートン経営大学院シニアフェロー、2013~2015年カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院客員研究員を歴任した。
MIT Sloan School of Management(米国ケンブリッジ)で経営学の博士号取得後、一橋大学(東京)で経営学の修士号を、Ecole Nationale des TPE, Lyon と Institut National Polytechnique de Grenoble(フランスのグランゼコール)で土木工学の修士号と機械工学の博士号を取得した知日家の研究者として知られている。
彼は、イノベーションと企業の革新的な能力を構築、維持、強化する方法についての第一人者である。著書『Built to Innovate: Essential Practices to Wire Innovation into Your Company’s DNA (2021, McGraw-Hill) では、彼の体系的なアプローチについて詳しく説明されている。日本企業など組織の従業員に対する具体的な革新的実践と役割を定義し、革新のためのツールとプロセスの方法論を提供し、可能な限りの劇的な利益を説明する多数の鮮明なケーススタディを提示している。なお、同書は、2022年のThinkers50 Top 10 Best New Management Booksに選出されている。
本セミナーでは、ベンソウ教授の国際的なキャリアやINSEAD等での研究教育の舞台裏の話から、本書を上梓するに至った動機づけや意図までをお話いただく内容となっており、経営学と実務をつなぐことに関心のある幅広いMBAや企業における研修教育などの関係者にとって興味深い内容となる。

セミナーに参加される方は以下のリンクより7月25日の15時までにご登録ください。

参加申込サイト:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfTwfVFnNefepOrKkz_VI4S7voQKJDUy6Y3x4jo_ZQWuXm4PQ/viewform

※ 開催場所とZoom情報の詳細については,申込者に後ほど通知します