京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

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教授

岡 敏弘(おか としひろ)

基本情報
  • 学位:
    京都大学大学院経済学研究科経済政策専攻博士後期課程、京都大学 博士(経済学)
  • 担当講義科目:

    【学部】厚生経済学、現代経済事情

    【大学院】公共政策論、経済政策
  • 専門分野:
    厚生経済学、環境経済学
  • キーワード:
    費用便益分析、環境リスク、放射能汚染、古典派価値論
主要著作・論文
  • Oka, T., ‘The relation between value and demand in the New Theory of International Values’, A New Construction of Ricardian Theory of International Values, eds. By Shiozawa, Y., Oka, T., and Tabuchi, T., Springer 2017, chapter 3, pp. 99-121.
  • 岡敏弘「福島第一原発事故1年目の食品放射性物質規制の費用便益分析―野菜と米の放射性セシウム汚染の場合―」『日本リスク研究学会誌』24(2)(2014) 101-110.
  • 岡敏弘「エントロピー経済学の成果と限界」『経済学論叢(同志社大学経済学会)』第65巻第3号(2014)123-145(309-331).
  • 岡敏弘「排出権取引の幻想」『世界』771号(2007年11月号), 245-255ページ.
  • 岡敏弘『環境経済学』(岩波書店2006年)
  • Oka, T. Matsuda, H. and Kadono, Y. ‘Ecological risk-benefit analysis of a wetland development based on risk assessment using “Expected Loss of Biodiversity”’, Risk Analysis 21 (2001) 1011-1023.
  • 岡敏弘『環境政策論』(岩波書店1999年)
  • 岡敏弘『厚生経済学と環境政策』(岩波書店1997年)
学生に一言

経済学は理論の体系で、いくつもの体系が併存し、体系が異なれば世界の見方が異なり、出てくる政策が異なります。そこを味わって判断力を身につけてください。

自己紹介

今年度から京都大学にお世話になります。福井県立大学から移ってきました。厚生経済学の基礎の上に立って環境政策の評価を行い、厚生経済学の限界の外でどう評価するかを模索してきました。

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