Research Project on Renewable Energy Economics, Kyoto University

京都大学経済学研究科

再生可能エネルギー経済学講座

本講座(第2期)は、2024年3月31日をもって終了いたしました。

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安田 陽

安田 陽
京都大学大学院経済学研究科 特任教授
エネルギー戦略研究所株式会社 取締役研究部長

【所属機関】

京都大学大学院経済学研究科 特任教授
(エネルギー戦略研究所株式会社 取締役研究部長)

【研究テーマ】

再生可能エネルギーの系統連系問題、電力情報統計分析

【ディスカッションペーパー(DP)】
【プロジェクトに関連する業績】

1. 安田陽: 送電線空容量問題の深層, 諸富徹編著:『入門 再生可能エネルギーと電力システム-再エネ大量導入時代の次世代ネットワーク』, 第5章, 日本評論社 (2019, 5).
2. 安田陽: 世界の再生可能エネルギーと電力システム 経済・政策編, インプレスR&D (2019, 2)
3. 安田陽: 世界の再生可能エネルギーと電力システム 電力システム編, インプレスR&D (2018, 5)
4. 安田陽: 世界はなぜ再生可能エネルギーを進めるのか/日本はなぜ再生可能エネルギーに後ろ向きなのか, 世界別冊『再エネ革命––日本は変われるか?』 (2018, 4)
5. 安田陽: 系統連系問題, 植田和弘・山家公雄 編:『再生可能エネルギー政策の国際比較』, 第6章, 京都大学学術出版会 (2017, 2)

pdf最近の研究業績(1.39MB)

【メッセージ】

これまで約20年間、電力工学の研究をしていましたが、50歳にして「文転」し、現在は経済学の勉強をしながら研究を進めています。再生可能エネルギーの大量導入を実現するためにはさまざまに解決しなければならない問題がありますが、その多くが技術的問題ではなく、制度設計の問題です。技術だけでなんでも問題解決しようとしてもそれは最適解にならない可能性があります。技術と経済・政策の両者の橋渡しをする仕事をしたいと思います。

【関連URL】