京都エラスムス計画2010年度成果報告会が2月24日に実施されました

日本学術振興会「組織的な若手研究者等海外派遣プログラム(大航海プログラム)において、経済学研究科が文学研究科、経営管理大学院と共に実施している「京都エラスムス計画:持続的社会発展に向けた次世代アジア共同研究リーダー育成」事業の2010年度派遣者成果報告会が、2011年2月24日(木)に法経東館法経第3教室にて行われました。

最初に事業責任者の久本憲夫は、開会の挨拶として京都エラスムス計画の目的であるアジア研究における国際的な若手研究者リーダー育成という観点から、本報告会との意義と期待について述べました。
そして2010年度に3研究科で延べ95人(うちPDなど21名)を派遣した成果について国内にいる派遣者達の全てより成果報告がありました。
国際研究で著名な森棟公夫椙山女学園大学教授、朴京淑ソウル大学准教授より、それぞれに、派遣者達が国際共同研究の貴重な経験を積み研究水準を国際的なものへ高めているとの印象を受けたとして、今後の本事業の成果に期待したいとの外部講評がなされました。
    本事業は、今年度の成果について全て事業ウェブサイトで公開し、それを踏まえて2011年度も引き続き3千万円程度の規模で派遣事業を実施することを予定しております。
成果報告及び2011年度公募状況ついては、京都エラスムス計画事務局のホームページを参照してください。

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