Research Project on Renewable Energy Economics, Kyoto University

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京都大学経済学研究科

再生可能エネルギー経済学講座

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コラムのイントロダクション

  • No.347 ゲームで読み解くエネルギー政策課題

    筑波大学 システム情報系 構造エネルギー工学域 助教 鈴木研悟
    11月24日更新

     エネルギーシステムは多種多様な技術の集合であるが、採用する技術を決めるのは人間である。すると、政策的に望ましいとされるシステムが実現しないのは技術というより人間の問題であり、人間の技術選択や行動をうまくモデル化することで課題解決の手がかりを得られるのではなかろうか。この構想に基づいて、筆者は、エネルギー政策課題をゲームとしてモデル化し、人間とAIがそれをプレイする社会シミュレーションに取り組んでいる。このアプローチの学術的な基盤の1つが、ゲームを用いる社会的ジレンマの実験研究である。本稿は、先人による実験研究の成果をかいつまんで紹介しつつ、現実のエネルギー政策課題との接点を論じる。

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  • No.346 「汚い爆弾」まで登場したウクライナ戦争~核の脅しで満ちる

    京都大学大学院経済学研究科 特任教授 竹内敬二
    11月17日更新

     ロシアが10月、唐突に「ウクライナは汚い爆弾を使おうとしている」と言い出した。今年2月のウクライナ侵攻以降、ロシアは核兵器使用の可能性を示唆して世界を震撼させ、さらに南部のザポリージャ原発を武力制圧して、原発を「人質」にしている。ウクライナ戦争は核と原子力による脅しが満ちた異常な戦争になっている。同時にこれまで盲点だった戦争時の原発の脆弱性、危険性も浮き彫りにしている。

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