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語彙集
エラスムス・ムンドゥス・共同修⼠学位プログラム (Erasmus Mundus Joint Master Degree, EMJMD)
ヨーロッパ連合(EU)が教育の国際化を⽬的に実施する補助事業「エラスムス・プラス(Erasmus +)」の枠組みの下,競争的公募を経て採択・認定された修⼠学位プログラム。認定には 3 カ国 3 ⼤学以上で学ぶ教育課程と実施官庁である EACEA が定めた認定基準を満たすことが必要。2019 年公募では全欧からの応募 99 件中 44 件採択。EACEA が資⾦を提供し運営する奨学制度で,選抜された奨学⽣に⼿厚い⽀援を⾏う。
GLOCAL コンソーシアム (GLOCAL Consortium)
GLOCAL プログラム提供を⽬的に結成された⼤学連合。当初はグラスゴー⼤学(イギリス),バルセロナ⼤学(スペイン),エラスムス・ロッテルダム⼤学(オランダ),ゲッティンゲン⼤学(ドイツ)の 4 カ国 4 ⼤学により構成(第 1 期 GLOCAL コンソーシアム)(事業年度 2016-2020 年,対象学⽣⼊学 2017 年 9 ⽉-2019年 9 ⽉)。第 2 期 GLOCAL コンソーシアム(事業年度 2019-2024 年,対象学⽣⼊学 2020 年 9 ⽉-2023 年 9⽉)より京都⼤学,ウプサラ⼤学(スウェーデン),ロスアンデス⼤学(コロンビア)が参加し,7 カ国 7 ⼤学に拡⼤。
GLOCAL プログラム (GLOCAL Programme)
2017 年に GLOCAL コンソーシアムによって創設された修⼠学位プログラムであり,学⽣はグローバル化による世界の変容とその下での地域の創造性・競争⼒について学ぶ。プログラム名を Global Markets, Local Creativities とし,略称を GLOCAL とする。複数の学修経路(スタディトラック)からなり,取得しうる学位はスタディトラックにより異なる。
スタディトラック(Study Track)
GLOCAL プログラムに設けられた7つ(A〜G)の異なった学修の経路。各経路は,学修拠点となる3つの⼤学の組み合わせや授与される学位の種類を異にする。学⽣は 1 つの経路を選んで出願する。京都⼤学が提供するのは,スタディトラック D であり,これは 2020 年度⼊学⽣の場合はグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学の 2 ⼤学が 授与するジョイント・ディグリー課程(京都⼤学での 3ヶ⽉の短期履修を伴う),また本専攻の設置認可後においてはグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学・京都⼤学の 3⼤学によるジョイント・ディグリー課程である。
調整担当⼤学(Coordinating Institution) GLOCAL コンソーシアムの代表として各⼤学間の調整と共同事務を担当する。グラスゴー⼤学がこれにあたる。調整担当⼤学は学⽣との間でコンソーシアムの代表として結ぶ学⽣契約の主体ともなる。なおイギリスの EU 離脱により必要が⽣じた場合には,グラスゴー⼤学が⾏う調整担当⼤学の⽤務の⼀部(EACEA 補助⾦業務等)をエラスムス・ロッテルダム⼤学に移管する。ただしその場合でも,本専攻による 3 ⼤学ジョイント・ディグリー・プログラムに関する業務はグラスゴー⼤学が引き続き⾏う。
京都⼤学国際連携グローバル経済・地域創造専攻
(International Joint Master Degree Program in Global Markets, Local Creativities)
京都⼤学経済学研究科がグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学とともに設置する3⼤学ジョイント・ディグリー・プログラムの課程を提供する教育組織の名称。国際連携の語で国際共同学位課程であることを⽰す。
International Master
本専攻の修了者に授与される学位を含め,GLOCALプログラムがJDとして授与する学位の名称は,
International Master in Global Markets, Local Creativities で統⼀されている。International Master は欧州等で通⽤例が多数ある。
修⼠(グローバル経済・地域創造)
京都⼤学国際連携グローバル経済・地域創造専攻を修了した学⽣に授与される学位の⽇本語名称。対応する英語名称は International Master in Global Markets, Local Creativities である。
サマースクール(GLOCAL Summer School)
GLOCAL プログラムが夏季に開催する短期(1 週間)合宿式の教育イベント。単位認定を伴わず参加は強制ではないが全員に参加が推奨される。A〜G の全スタディトラック⽣が参加し,修了年次⽣も多数参加して異学年間の交流・共学の機会となる。毎年異なる都市で開催される。実務家の招聘や各種の⾒学を含み,京都⼤学も教育コンテンツを提供する。
ヨーロッパ連合(EU)が教育の国際化を⽬的に実施する補助事業「エラスムス・プラス(Erasmus +)」の枠組みの下,競争的公募を経て採択・認定された修⼠学位プログラム。認定には 3 カ国 3 ⼤学以上で学ぶ教育課程と実施官庁である EACEA が定めた認定基準を満たすことが必要。2019 年公募では全欧からの応募 99 件中 44 件採択。EACEA が資⾦を提供し運営する奨学制度で,選抜された奨学⽣に⼿厚い⽀援を⾏う。
GLOCAL コンソーシアム (GLOCAL Consortium)
GLOCAL プログラム提供を⽬的に結成された⼤学連合。当初はグラスゴー⼤学(イギリス),バルセロナ⼤学(スペイン),エラスムス・ロッテルダム⼤学(オランダ),ゲッティンゲン⼤学(ドイツ)の 4 カ国 4 ⼤学により構成(第 1 期 GLOCAL コンソーシアム)(事業年度 2016-2020 年,対象学⽣⼊学 2017 年 9 ⽉-2019年 9 ⽉)。第 2 期 GLOCAL コンソーシアム(事業年度 2019-2024 年,対象学⽣⼊学 2020 年 9 ⽉-2023 年 9⽉)より京都⼤学,ウプサラ⼤学(スウェーデン),ロスアンデス⼤学(コロンビア)が参加し,7 カ国 7 ⼤学に拡⼤。
GLOCAL プログラム (GLOCAL Programme)
2017 年に GLOCAL コンソーシアムによって創設された修⼠学位プログラムであり,学⽣はグローバル化による世界の変容とその下での地域の創造性・競争⼒について学ぶ。プログラム名を Global Markets, Local Creativities とし,略称を GLOCAL とする。複数の学修経路(スタディトラック)からなり,取得しうる学位はスタディトラックにより異なる。
スタディトラック(Study Track)
GLOCAL プログラムに設けられた7つ(A〜G)の異なった学修の経路。各経路は,学修拠点となる3つの⼤学の組み合わせや授与される学位の種類を異にする。学⽣は 1 つの経路を選んで出願する。京都⼤学が提供するのは,スタディトラック D であり,これは 2020 年度⼊学⽣の場合はグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学の 2 ⼤学が 授与するジョイント・ディグリー課程(京都⼤学での 3ヶ⽉の短期履修を伴う),また本専攻の設置認可後においてはグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学・京都⼤学の 3⼤学によるジョイント・ディグリー課程である。
調整担当⼤学(Coordinating Institution) GLOCAL コンソーシアムの代表として各⼤学間の調整と共同事務を担当する。グラスゴー⼤学がこれにあたる。調整担当⼤学は学⽣との間でコンソーシアムの代表として結ぶ学⽣契約の主体ともなる。なおイギリスの EU 離脱により必要が⽣じた場合には,グラスゴー⼤学が⾏う調整担当⼤学の⽤務の⼀部(EACEA 補助⾦業務等)をエラスムス・ロッテルダム⼤学に移管する。ただしその場合でも,本専攻による 3 ⼤学ジョイント・ディグリー・プログラムに関する業務はグラスゴー⼤学が引き続き⾏う。
京都⼤学国際連携グローバル経済・地域創造専攻
(International Joint Master Degree Program in Global Markets, Local Creativities)
京都⼤学経済学研究科がグラスゴー⼤学・バルセロナ⼤学とともに設置する3⼤学ジョイント・ディグリー・プログラムの課程を提供する教育組織の名称。国際連携の語で国際共同学位課程であることを⽰す。
International Master
本専攻の修了者に授与される学位を含め,GLOCALプログラムがJDとして授与する学位の名称は,
International Master in Global Markets, Local Creativities で統⼀されている。International Master は欧州等で通⽤例が多数ある。
修⼠(グローバル経済・地域創造)
京都⼤学国際連携グローバル経済・地域創造専攻を修了した学⽣に授与される学位の⽇本語名称。対応する英語名称は International Master in Global Markets, Local Creativities である。
サマースクール(GLOCAL Summer School)
GLOCAL プログラムが夏季に開催する短期(1 週間)合宿式の教育イベント。単位認定を伴わず参加は強制ではないが全員に参加が推奨される。A〜G の全スタディトラック⽣が参加し,修了年次⽣も多数参加して異学年間の交流・共学の機会となる。毎年異なる都市で開催される。実務家の招聘や各種の⾒学を含み,京都⼤学も教育コンテンツを提供する。
課程について
A) はい。グラスゴー大学、バルセロナ大学、京都大学が共同で学位を授与します。
「ダブル・ディグリー」等の、それぞれの大学がそれぞれの学位を授与するタイプの共同学位ではなく、複数の大学が単一の学位を授与する形の共同学位です。3大学の名称が入った1枚の学位記(学位名は日本語も併記)が授与されます。
A) 実務経験の有無に関係なく受け入れます。
実務経験や、他の修士課程の学位を持つ学生が過半数ですが、学部教育を終えてすぐ入学する学生も3-4割を占めます。多様な背景・経歴・経験を持つ学生と共に学べることが、このプログラムの強みです。
アドミッションについて
A) 併願可能です。出願プロセスおよび出願時期の違いなどに注意してください。
東アジアコースの出願情報は京都大学ウェブサイトに掲載されますが、GLOCALの出願はGLOCALサイトを通して行う必要があります
http://globallocal-erasmusmundus.eu/
博士後期課程への進学を希望する場合、東アジアコースは京都大学でそのまま進学可能ですが、GLOCALは現時点で博士後期課程を持たないため、別途出願する必要があります。その他、奨学金や授業料の違いなどがあります。
http://globallocal-erasmusmundus.eu/
博士後期課程への進学を希望する場合、東アジアコースは京都大学でそのまま進学可能ですが、GLOCALは現時点で博士後期課程を持たないため、別途出願する必要があります。その他、奨学金や授業料の違いなどがあります。
A) GPAについて公開情報はありません。
出願者の卒業・修了大学の所在地は極めて多くの国にわたります。各国の高等教育の状況には大きな差がありますので、そうした多様性を考慮して審査が行われます。
A) GLOCALウェブサイトの「Application process」を参照してください。入試事務はグラスゴー大学がコンソーシアムを代表して窓口になっており、京都大学では個々の問い合わせには回答しません。
http://globallocal-erasmusmundus.eu/how-to-apply/selection-procedure-timetable/
http://globallocal-erasmusmundus.eu/how-to-apply/selection-procedure-timetable/
A) 残念ながら、MEXT学生には当初6か月は日本で勉強するという制限があり、GLOCALは海外滞在を要するため出願できません。
A) 2022年9月入学の場合、2021年9月から2022年1月7日です。
A) いいえ。京都大学への出願の必要はありません。京都大学の他の研究科や他の専攻と併願することは可能ですが、併願の有無にかかわらず、Track D(本専攻)を含む全GLOCALは、グラスゴー大学のオンラインシステムを通じて出願する必要があります。
出願方法はウェブサイトを参照してください。
http://globallocal-erasmusmundus.eu/how-to-apply/
http://globallocal-erasmusmundus.eu/how-to-apply/
授業について
A) その時の状況、3カ国の政府および3大学の方針によって変わります。
2021年9月入学生の場合には、グラスゴー大学での第一学期については対面を基本に、ハイブリッド授業、オンライン授業の組み合わせで行われました。
各国の入国制限により学生に責がないにもかかわらず所在国への入国ができない場合には、オンライン授業のみによって修了できるよう特例措置が講じられます。
修了後について
A) GLOCAL・本専攻は博士後期課程を持ちません。博士後期課程希望者は、他大学ないし他プログラムでの博士後期課程への入学ないし編入学が必要となります。京都大学の下記の2つのタイプの博士後期課程では毎年編入学で少なくない数の学生が入学しており、選択肢になるでしょう。
一般(4月入学。博士(経済学))
東アジア持続的経済発展プログラム(10月入学。研究分野が合致すれば広く応募可能。GLOCAL修了後のGap Yearなし。博士(経済学) )
上記のいずれにおいても、経済史・経営史の分野では、グラスゴー大学とのダブル・ディグリー・プログラムを持ちます。上記2つの所属学生が応募可能。2年+2年で両大学から博士(経済学)とPhD in Economic and Social Historyの学位取得。4月+10月入学
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/about/grad/dduog/
A) 以下は2021年時点での情報です。各国の出入国政策については各自でご確認ください。
英国:
2021年7月1日に新たな「Graduate route」の申請を開始しました。優秀な留学生が学修後も社会や経済に貢献できる制度です。
https://www.gov.uk/government/news/graduate-route-to-open-to-international-students-on-1-july-2021
留学生が「Graduate route」に応募するためには、英国の高等教育機関で適格なコースを修了し、政府の移民要件を遵守している実績が必要となります。修了後最長で2年間(博士課程学生は3年間)、仕事をしたり、仕事を探したりすることができます。 「Graduate route」は非スポンサー制です。つまり、申請者はこのルートに申請するための仕事のオファーを必要としません。また、最低給与額や採用人数の制限もありません。このルートを利用する修了生は、必要に応じて柔軟に仕事をしたり、転職したり、キャリアを積んだりすることができます。
日本:
修了者に自動的に日本での就労・滞在資格を付与する制度はありません。長期滞在を希望する場合にはこれを可能にする就労ビザ・特定活動ビザ等を改めて取得する必要があります。
未来創造人材制度:2023年4月から未来創造人材制度(J-Find)が導入され、優秀な海外大学等を卒業等した方が本邦において「就職活動」又は「起業準備活動」を行う場合、申請に基づき、在留資格「特定活動」(未来創造人材)を付与され、最長2年間の在留が可能となります。未来創造人材制度の対象となる大学一覧に本学が含まれます。
http://www.moj.go.jp/isa/applications/status/designatedactivities51.html
英国:
2021年7月1日に新たな「Graduate route」の申請を開始しました。優秀な留学生が学修後も社会や経済に貢献できる制度です。
https://www.gov.uk/government/news/graduate-route-to-open-to-international-students-on-1-july-2021
留学生が「Graduate route」に応募するためには、英国の高等教育機関で適格なコースを修了し、政府の移民要件を遵守している実績が必要となります。修了後最長で2年間(博士課程学生は3年間)、仕事をしたり、仕事を探したりすることができます。 「Graduate route」は非スポンサー制です。つまり、申請者はこのルートに申請するための仕事のオファーを必要としません。また、最低給与額や採用人数の制限もありません。このルートを利用する修了生は、必要に応じて柔軟に仕事をしたり、転職したり、キャリアを積んだりすることができます。
日本:
修了者に自動的に日本での就労・滞在資格を付与する制度はありません。長期滞在を希望する場合にはこれを可能にする就労ビザ・特定活動ビザ等を改めて取得する必要があります。
未来創造人材制度:2023年4月から未来創造人材制度(J-Find)が導入され、優秀な海外大学等を卒業等した方が本邦において「就職活動」又は「起業準備活動」を行う場合、申請に基づき、在留資格「特定活動」(未来創造人材)を付与され、最長2年間の在留が可能となります。未来創造人材制度の対象となる大学一覧に本学が含まれます。
http://www.moj.go.jp/isa/applications/status/designatedactivities51.html