経済学部百周年記念 国際研究集会
ENGLISH PAGE京都大学経済学部の創立百周年記念事業の一環として、国内外から著名な経済学者をお招きし、国際研究集会を開催致します。
第1回 経済成長と所得分配-学派を超えて現実の経済と向き合う-

経済成長と所得分配は、経済学が始まって以来の最重要テーマであり、近年においては、先進諸国における経済成長率の鈍化や所得格差の拡大が問題となっています。本国際研究集会は、多様な学派を重視する京都大学経済学部の伝統に則り、特定の学派に偏重することなく、新古典派やケインズ派やポスト・ケインズ派などの第一線の研究者が一堂に会し、それぞれの立場から当該テーマに関して研究報告し、学派を超えて現実の経済に関して議論を行います。
- 日時:2019年8月24日(土)~25日(日)
- 場所:京都大学大学院経済学研究科 法経本館1階 第四教室
- コーディネーター:佐々木 啓明(教授)
- 言語:英語
- 対象:どなたでも参加可能です
- 申し込み:国際研究集会のウェブページの申し込みフォームよりお申し込みください(8月5日(月)〆切)
- ※席に余裕のある場合は、当日会場での申し込み可
- 定員:300名
- 関連リンク:国際研究集会のウェブページ
- 問い合わせ:sasaki[at]econ.kyoto-u.ac.jp([at]を@に変えてください)
第2回 OUPハンドブック産業ダイナミクス会議
「人文知的『知の越境』による産業ダイナミクス研究―アジア産業論発信と新領域確立」(京都大学”SPIRITS”採択事業)の中心企画の一つでもあるこの産業ダイナミクス会議では、Oxford Handbook of Industry Dynamics(オックスフォード大学出版)刊行をめざし、多様な分野の20名超の海外研究者が集います。研究者向けの本会議【9月27・28日】の他、大学院生向けのPre-Conference Graduate Workshop【9月26日】や、エレナ・ウェストニーMIT名誉教授による学部生向け 国際経営講義を予定しています。
1部 Pre-Conference Graduate Workshop(院生・若手報告会)
- 日時:2019年9月26日(木)
- 場所:京都大学 大学院経済学研究科 法経東館8階会議室
- 対象:大学院生・若手研究者
- 【ワークショップ報告者(博士課程大学院生・修了者)募集案内】
2部 OUP Industry Dynamics Conference
- 日時:2019年9月27日(金)~28日(土)
- 場所:京都大学 大学院経済学研究科 法経東館地下1階 みずほホール
- 対象:大学院生・研究者
3部 Eleanor Westney MIT名誉教授講演会
- 日時:2019年10月1日(火)
- 場所:京都大学 大学院経済学研究科 法経本館1階 第五教室
- 対象:学生・一般
- 申し込み:不要
- コーディネーター:黒澤 隆文(教授)
- 言語:英語
第3回 EGOS&Organization Studies ワークショップ京都
組織研究の中心的学会であるEGOS (European Group for Organizational Studies)とそのフラッグシップジャーナルであるOrganization Studiesのワークショップを日本で初めて実施します。国内および周辺地域の博士課程学生から中堅までの研究者が、Organization Studiesなどのジャーナルに論文を書けるように支援することを目的としています。特に、北米とは異なる欧州独自の研究の伝統がありますので、研究の幅を広げる機会でもあります。
- 日時:2019年12月13日(金)~15日(日)
- 場所:京都大学 百周年時計台記念館2階 国際交流ホールⅡ・Ⅲ
- コーディネーター:山内 裕(准教授)
- 言語:英語
- 対象:どなたでも参加可能です
- 詳細・申し込み:http://www.egos-kyoto.org/
第4回 日台4リーディング大学ジョイント経済学シンポジウム
互いに二国間学術交流協定を結んでいる京都大学および大阪大学の経済学研究科、国立台湾大学(National Taiwan University; NTU)および国立政治大学(National Chengchi University; NCCU)の社会科学院の日台主要4大学は、毎年持ち回りでシンポジウムを開催しています。
今年度は、京大経済学部100周年を記念して、本研究科がホスト校となって、公共経済学をテーマとして開催します。
- 日時:2020年3月28日(土)
- 場所:京都大学大学院経済学研究科 法経東館2階 第三教室(みずほ講義室)
- コーディネーター:岩本 武和(教授)
- 言語:英語
- 対象:大学院生以上の研究者
- 申し込み:不要