セミナーシリーズ
経営学セミナー(2023.6.30)
小田部 正明(早稲田大学 商学学術院 商学部 教授;Professor, University of Hawaii at Manoa The Shidler College of Business)
- 開催日:
- 2023年6月30日(金)16:45-18:15
- 場所:
- 京都大学 総合研究2号館1F 講義室1
- 言語:
- 英語
- コーディネーター:
- 山田 仁一郎
タイトル:
“APPLE – The Great Innovator of iPod, iPhone, and iPad – was “Low-Tech”: In Search of a New Theory”
概要:
小田部正明教授は、早稲田大学商学部とハワイ大学マノア校シードラー・カレッジ・オブ・ビジネスの共同教授を務めている。それ以前は、1998年から2021年にかけてテンプル大学フォックスビジネススクールのウォッシュバーンチェア教授職を、1990年から98年にかけてテキサス大学オースティン校のエドワード・クラーク百周年記念寄付フェロー兼マーケティング・国際ビジネス担当教授職を務めていた。また、2016-17年にAIB (Academy of International Business)の会長を務め、現在もフェローである。
小田部教授は、ミシガン州立大学でマーケティングと国際ビジネスの博士号を取得後、学部やMBAレベルで国際マーケティング、グローバルソーシング戦略(研究開発、製造、マーケティングのインターフェース)、博士課程で国際ビジネスの理論などを教え、特に「戦略的ソーシング」領域のフロントランナーであったことなどで広く知られ、世界20カ国以上の様々なビジネススクールで広く講義を行い、多くの多国籍企業と緊密に連携し、国連および世界貿易機関の「国家輸出戦略に関するエグゼクティブフォーラム」のアドバイザーを務めている。
今回は、京都大学での経営学セミナーのために、米国と日本の企業の経営戦略を比較し展望をするような内容を特別講演いただく。長期的な経済データ、研究開発費、特許統計、特許法の融合から得られたいくつかの実証的観察に基づくものである。既存の研究開発投資(技術開発)は企業の競争優位の原動力であるというのがこれまでの常識に対して、昨今、展開されているパラダイムシフトを説明する新しい理論が必要性についてのお話をいただく予定である。
セミナーに参加される方は以下のリンクより6月29日の17時までにご登録ください。
参加申込サイト:https://forms.gle/5nD8m2S8mW3KAVZa7
お問い合わせ先:京都大学経営管理大学院 哲学的企業家研究寄附講座(佐野)
sano.tomoko.5e[at]kyoto-u.ac.jp * [at]を@と置き換えてください