京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

News & Information

一般

大林財団研究グループ・シンポジウム「人口減少時代にどうカーボン・ニュートラル都市を作るのか?」

大林財団研究グループでは人口減少時代においてどのようにして都市の社会資本整備と脱炭素を進めていくのかを「主体形成」と「合意形成」というソフト面から国際比較を含む数多くの事例研究をしてきました。この度、諸富研究室では、シンポジウム「人口減少時代にどうカーボン・ニュートラル都市を作るのか?」を対面形式にて実施することとなりました。本シンポジウムはその研究成果の報告と外部の専門家からの基調講演を通じて、研究テーマを深めていくことを目指します。ぜひ皆さま奮ってご参加くださいますようお願いいたします。

以下は、シンポジウムの内容となります。

1.主催
京都大学諸富研究室 大林財団研究グループ

2.開催日時・会場
3月26日(水)14:00~17:00<対面形式>京都大学法経東館第3教室
※事前予約は必要なし

3.プログラム(敬称略)

第1部 パネルディスカッション:地域の再エネと主体形成
14:00 – 14:15 挨拶・基調講演:諸富徹(京都大学)
14:15 – 14:25 研究報告①:白石智宙(広島修道大学)「公営水道事業と脱炭素の主体形成
―米子市水道局の事例から」
14:20 14:25 研究報告②:上野美咲(和歌山大学)「豊かなコミュニティ形成に関する一考察」
14:25 – 14:30 研究報告③:鈴木伸(京都大学経済学研究科)「フィンランド・ドイツの自治体と公営企業」
14:30 – 14:50 基調報告と研究報告①~③へのコメント:井上博成(飛騨高山電力株式会社)
14:50 – 15:25 コメントに対するリプライとパネルディスカッション
※フロア討論含む

休憩(10分)

第2部 パネルディスカッション:地域の合意形成と住民参加
15:35 – 15:40 研究報告④:太田隆之(静岡大学)「『地域商社』の取り組みから『ローカルマネジメント法人』を考える―吉田ふるさと村を事例に―」
15:40 – 15:45 研究報告⑤:江成穣(広島経済大学)「地域的合意形成における地域運営組織の機能と課題:愛媛県西予市を事例として」
15:45 – 15:50 研究報告⑥:菊地裕幸(愛知大学)「地域新電力における地域連携・協働事業の意義と課題―㈱三河の山里コミュニティパワーを事例として―)」
15:50 – 16:10 基調報告と研究報告④~⑥へのコメント:多田憲一郎(鳥取大学)
16:10 – 16:45 コメントに対するリプライとパネルディスカッション
※フロア討論含む
16:45 – 17:00 シンポジウム総括
 ※終了時刻は若干前後する場合がございます。

4.お問い合わせ
京都大学大学院 経済学研究科諸富研究室 大林財団研究グループ
E-mail:morotomi[@]econ.kyoto-u.ac.jp
※[@]を@に置き換えてください
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
TEL:075-753-3474