京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

教員一覧

教授

久野 秀二(ひさの しゅうじ)教育研究活動データベース

最終学歴
京都大学経済学部,同大学院経済学研究科博士後期課程中退,博士 (農学,北海道大学)
担当
講義科目
学部:農業経済論、現代経済事情、経済英語B
大学院:国際農業分析1・2(演習)、Field Research in Japan A・B、Intl. Political Economy of Agriculture、International Agribusiness Studies、Comparative Development Studies、Economic Development in Asia、Overseas Field Research、Field Research in East Asian Region C、International Graduate Student Workshop
主要著作・論文
  • Market Reaction to the Disclosure of Unfunded Pension Benefit Obligation Writer-Off Policies in Japan, SEOUL JOURNAL OF BUSINESS, 2007, 59-82,〔共著〕
  • 『アグリビジネス論』 [共著] (有斐閣,1998年)
  • 「農業技術の高度化と農薬市場の再編」(農業市場研究 7巻1号,1998年9月)
  • 「主要農作物種子制度下のコメ種子市場とアグリビジネスの事業展開」(農経論叢 55集,1999年3月)
  • “Food Safety in Modern Japan” (Japanstudien 12, 2000) [共著]
  • 『グローバリゼーションと国際農業市場』 [共著] (筑波書房,2001年)
  • 「農業科学技術をめぐる政策展開と多国籍アグリビジネス』(土地制度史学 175号,2002年4月)
  • 『アグリビジネスと遺伝子組換え作物:政治経済学アプローチ』(日本経済評論社,2002年)
  • Technology Innovation and Its Relations to Humanities and Social Sciences, Hokkaido University Press, 2003 [共著]
  • 『現代の食とアグリビジネス』 [共著] (有斐閣,2004年)
  • “Critical Observation on the Mainstream Discourse of Biotechnology for the Poor” (Tailoring Biotechnologies, Vol.1(2), 2005)
  • 「多国籍アグリビジネスの再編と強まる農業・食料支配」 (経済,140号,2007年5月)
  • Food for the Few: Neoliberal Globalism and Agricultural Biotechnology in Latin America, University of Texas Press,2008 [共著]
  • Reconstructing Biotechnology: Critical Social Analyese, Wageningen Academic Publishers,2008 [編著]
  •                          
学生にすすめる本
  • R.カーソン 『沈黙の春』(新潮社) … 彼女の伝記も面白いです。
  • A.フィーンバーグ 『技術への問い』(岩波書店)
  • 平野喜一郎 『社会科学の生誕:科学とヒューマニズム』(大月書店) … 科学とは違いますが,ヒューマニズムという点では,山崎豊子 『沈まぬ太陽』(新潮社) も欠かせません。
  •                          
学生に一言

学問において 「広く」 と 「深く」 はトレードオフであってはなりません。もし,どうしても物理的制約があるのなら,「広く」を優先しておきたいところ。それは,経済学の様々な専門領域を学 ぶというだけではなく,また,社会科学の他の諸領域を学ぶというだけでもなく,できれば自然科学も学びながら,科学的なものの見方・考え方 (とその多様性)を身につけていってもらいたいと思います。同時に,学問というもの,科学というものを社会のなかに埋め戻しながら,自身が社会性(社会的 常識,社会的諸関係,社会的問題意識) を身につけていくことも,ここでいう 「広く」 の意味です。

自己紹介

2005年3月に着任するまで10年近く,農学部という 「異質」 な環境のなかで教育・研究に携わってきました。そのうち2年あまりは在外研究(オランダ) で農業大学の社会科学部に在籍していました。学問,社会,文化の多様性への配慮とその橋渡しに,理論と実践の両面から強い関心をもっています。。