京都大学 大学院経済学研究科・経済学部

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教授

渡邊 純子(わたなべ じゅんこ)教育研究活動データベース

最終学歴
北海道大学大学院経済学研究科
経済学博士(京都大学)
担当
講義科目
学部:経済史2,日本経済史
大学院:日本経済史A、Japanese Economic History
主要著作・論文
  • 「戦時期日本の産業統制の特質-繊維産業における企業整備と 『10大紡』 体制の成立-」(土地制度史学会 『土地制度史学』 第150号,1996年).
  • 「戦時経済統制下における紡績企業の経営-東洋紡の事例について-」(東京大学経済学会編 『経済学論集』 第63巻第3号,1997年).
  • 「綿糸紡績業における企業組織の再編 -『10大紡』 を中心に-」(原朗編 『復興期の日本経済』 東京大学出版会,2002年).
  • “Restructuring in textile manufacturing companies”, Japanese Research in Business History, No.22, March 2006.
  • 「戦時下の民需産業」(石井寛治・原朗・武田晴人編 『日本経済史4 戦時・戦後期』 東京大学出版会,2007年).
  • 『産業発展・衰退の経済史―「10大紡」の形成と産業調整』有斐閣、2010年.
  •                          
学生にすすめる本
  • ジョン・K・ガルブレイス 『[新版]バブルの物語-人々はなぜ「熱狂」を繰り返すのか- 』 (ダイヤモンド社 2008年)
  • 経済においても,まさに「歴史は繰り返す」である。だからこそ「歴史」は「将来」の教訓となり,より良い「将来」の設計にきっと役立つはず。
  • 松本清張『昭和史発掘』(文春文庫,新装版2005年)
  • 本書は社会派推理小説の巨匠による,文庫(新装版)で9巻に及ぶノンフィクションの大作だが,特に4巻までの前半部をお薦めしたい。それまでほとんど知られることのなかった出来事も含めて,綿密な取材と大胆な推理力で,昭和初期の数々の事件の真相に迫っている。
  • 米沢富美子『複雑さを科学する』(岩波科学ライブラリー,1995年)
  • 世界的な物理学者であり,日本を代表する女性科学者の一人である著者が,自分の専門分野に絡めて,物理学のこれまでの発展を一般の読者向けに平易に解説したもの。                          
自己紹介

自然科学のように「絶対普遍」の真理を追究する学問と比較すると,自分が研究している経済史・経済学の弱さを時に感じます。しかし,世の中を悪くし ているのはむしろ「人災」のほうが多く,人間の幸福はわれわれ自身が形成する社会的なしくみに依存するところが大きいと思います。それゆえ,その社会構造 を分析する経済学・歴史学・社会学・政治学・文学・宗教学など,社会科学や人文科学の持つ強みや力を信じて,みなさんたちとともに学問していけたらいいな と思っています。